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ハイドロプレーニング現象



雨天時に高速で走行すると、タイヤ接地面にくさび状の水が入り込み、タイヤが路面から浮き上がって水の上を滑走し、操縦性、制動性、駆動力が失われ車をコントロールできなくなります。ハイドロプレーニングの発生は速度、水膜の厚さ、タイヤのトレッドの溝の深さ、タイヤの空気圧などが影響します。
※メーター、エンジン音、ハンドルが軽くなる等を感じて発生に気付くことが大切です。

 ハイドロプレーニング現象の発生していない状態 ハイドロプレーニング現象が一部発生している状態(クサビ状の水の層接地面の前方より一部侵入している)
ハイドロプレーニング現象が接地面全体に発生している状態 このようにコントロールできなくなる





日頃からタイヤの空気圧を点検し、月に1度は空気を補充する。また残り溝が2ミリ以下になったらタイヤは早 い目に交換する。
雨天時は水膜や水たまりに注意して、あらかじめ十分減速して走行する。
万一、ハイドロプレーニングが発生した場合は、落ち着いてアクセルを戻し、タイヤが路面に接地するまで( 手応えを感じる)ハンドルやブレーキ操作を行わない。

 



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