AT二輪車とは | クラッチ操作を必要としないスクーターを中心とした二輪車です。 「オートマチック・トランスミッション、その他のクラッチ操作を要しない機構がとられており、クラッチ操作装置を有しない大型自動二輪車または普通自動二輪車」(道路交通法)をさします。 |
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AT限定二輪免許とは | AT二輪車のために設定された免許で、運転できるバイクはAT二輪車のみとなります。 MT(マニュアル)車と違いクラッチ操作が不要なため、技能教習時間も少なく設定されています。 |
所持免許 | 技能教習 | 学科教習 | 平均教習料金 | |
なし・原付 | 9時限 | 26時限 | 95,550円 | |
大型・中型・普通 | 8時限 | 1時限 | 70,665円 |
16歳以上
視力検査(両目で0.7以上 他 ※メガネ、コンタクト使用可)
色彩識別検査、運動能力検査、聴力検査
性格など、運転適正の検査です。
交通法規や安全運転のマナーなど、運転に必要な知識を2段階制で学びます。また、全ての学科教習修了後、理解度を測る試験(効果測定)があります。
※普通自動車免許を所有している人は、二輪特有の交通法規や安全運転マナーを1時間だけ受講します。
教習所のコースを使って、実際にバイクを運転しながら、知識と技術を学びます。
2段階制で、各段階ごとに運転技能を測る試験(みきわめ)があります。
1段階:「走る」「曲がる」「止まる」といった基本操作の練習
2段階:交通ルールに従った基本走行と、運転に伴う危険を予測した運転の練習
(卒業検定でポイントとなる課題例)
通称「一本橋」と呼ばれる、幅30cm長さ15mの細い板の上をバランス良くゆっくり走行する課題[目標通過タイム:5秒以上]
時速30km以上で走行し、ブレーキをロックさせることなく短距離で停止する課題[目標停止距離:路面乾燥時 8m以内]
試験官立会いによる、運転技能試験です。
教習所内に設定された検定コースを運転し、試験官による採点を受けます。
70点以上で合格! ※持ち点100点からの減点方式
原付免許や普通四輪免許を持っている場合は、教習内容や教習時間数が変化します。詳しい教習内容や、受講費用などは、お近くの教習所にご確認ください。
費用 | 受験料 | 3,300円 |
交付手数料 | 1,800円 | |
合計 | 5,100円 |
※試験場で直接受験の場合は、取得時講習料(12,300円)と応急救護講習料(3,600円)が、 別途、必要です。
※記載費用は、法令で定める標準額です。詳しくは、各都道府県公安委員会または運転免許センター(試験場)にご確認ください。
試験場で、必ず行われる簡単な身体検査です。
公道を走行するために必要な内容を検査するもので、この検査で「不適正」とみなされた場合、免許交付の資格が与えられません。
正しい交通ルールやマナーについての試験です。(試験時間 60分)
※普通免許(四輪)所持者は免除
文章問題 | 90問 | 交通ルールを中心とした問題 |
イラスト問題 | 5問 | イラストによる危険予知の問題 |
95問中、90%以上正解で合格! |
検定コースを運転し、運転技術を習得しているかを確認する試験です。
運転に係る危険の予知や、正しく安全に乗るための乗り方や知識を学びます。(実技3時間)
交通事故現場での負傷者を救護するために必要な応急処置を学びます。(座学3時間)
※指定教習所で卒業検定を合格した人は免除
50cc未満の原動機付自転車の最高速度は30km/hですが、原付二種の最高速度は車と同じです。
最高速度30km/hの原付で、最高速度60km/hの道路を60km/h出して検挙されたとすると、違反点数6点、 罰金(最大10万円)が発生します。しかし原付二種だと、最高速度が車と同じなので、検挙されません。
排気量50cc未満の原付だと、2人乗りはできません。原付二人乗りで検挙されると、違反点数1点と5,000円の反則金が発生します。