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狭路の通行


狭い道路において車両感覚をつかみ、適切な進路と速度を選んで
通行できるようになりましょう。

習う内容
➊狭路の形状のとらえ方
➋視点の配り方、視野のとり方
➌車両感覚のとらえ方と走行位置のとり方
➍速度の調節の仕方
➎進路のとり方と修正の仕方
➏切り返しの仕方
➐速度の調節の仕方
➑進路のとり方と修正の仕方
➒方向の変え方

Sコースを走行する場合のコツは、まず自分の車のタイヤ、特に前輪がどこを通っているかを感じることです。
コースの道幅は3.5m、車の幅は約1.7m、ということは道幅は車の幅の2倍以上あります。
そこで、進入してから左カーブが終わるまでの間は、左前輪がコースの中央を通る感覚で走りましょう。
左カーブから右カーブに変わる部分はハンドルを真っ直ぐにし、右カーブか始まる部分から右前輪をコース中央を通る感覚で走ります。
あとは、速度の調節です。できるだけ遅い速度で走ります。そのためには、MT車はクラッチ操作、AT車はブレーキ操作が重要になってきます。

クランクコースは車体の大きさの感覚をつかむ練習です。
ハンドルをめいっぱい切った時、車体かどこまでふくらむのかをイメージします。
まず右コーナーです。ハンドルを右にめいっぱい切った時に、車体の左前部がポールの少し手前を通るラインをイメージしながらハンドルを切ります。あまり手前過ぎると、右後輪がコースの角から逸脱(乗り上げ)してしまいます。ポールの少し手前(だいたい30~40cmくらい手前)を通ることがコツです。
左コーナーを曲がる場合も同じです。車の右前部がポールの少し手前です。

 






左前輪は運転席から見て、助手席の床の左角、右前輪はアクセルの裏にあるようなイメージです。
くれぐれも死角に惑わされないように、タイヤの軌跡を信じましょう!




 

ハンドルはやや早めに切り始め、車の左前部とポールとの間隔が、このまま進めば広く開くと感じたらハンドルを少し戻して修正しましょう。
左コーナーでも同じです。
参考:半クラッチ攻略法