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踏んだつもりが ”効いていない” 急ブレーキ


急ブレーキを必要としない運転がベストですが、自車や他車、他人の状況により、急ブレーキが必要となる場合があります。しかし、踏んだつもりの急ブレーキが弱く、事故を回避するための効果的な急ブレーキになっていないドライバーは少なくありません。
一般的に多い急ブレーキの踏み方

@踏みはじめが弱い
A全体的に踏み込みの力が弱い
Bブレーキを踏む強さが安定しない
C停止前に緩む

効果的な急ブレーキが踏めない理由

@運転姿勢が悪く、強く踏んでもブレーキペダルに力が伝わらない
A思い切り踏んでいない
B急ブレーキを踏んだ際に両腕でハン ドルをつっぱり力んでいる
Cクラッチ操作に気を取られ、集中力が 薄れてブレーキが緩む
D左手をシフトレバーに移動し、ブレーキが緩む
E上半身が前傾となりブレーキのコントロールができない

●姿勢が悪い
●急ブレーキの体験がない
●どのように踏めばいいかわからない
緊急時に、効果的なブレーキが踏めることはもちろん大切ですが、急ブレーキを必要とするときは、どうしてもパニックにおちいり、ブレーキをコントロールすることが非常に困難になります。したがって日頃がら急ブレーキを踏む状態をつくらないよう、いち早く危険を予測し、余裕を持った運転をすることが最も重要になります。

効果的な急ブレーキの踏み方

ABS装着車
●素早く、強く踏む
●強さを持続する(キックバックに驚かない)
●完全停止するまで緩めない
●安全な場所で急ブレーキを踏み、ABSが持続して作動するようになるまで体験しておく
●速度の出過ぎはハンドルを切っても危険回避できない
●ハンドルを切った場合は回避後必ずハンドルを戻す

ABS非装着車
●タイヤがロックした場合は、早く気づき(音や車の動き)ブレーキを少し緩めてタイヤを回転させる
●タイヤがロックして車が不安定(横向きやスピン等)になった場合はブレーキを緩めることなく、更に力を入れてロックしたブレーキを踏み続け、車の暴走を防ぎ、危険を最小限に抑える





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