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必見!Attention!

総額ではいくらかかるの?

雑誌を何冊も買って、一番安いところで買った。でも金利がべらぼうに高かった。
総支払額だと全然他店のほうが安かった。なんていうことがあります。
必ず総支払額を計算しましょう!


分割手数料って何?

CEO

分割払い支払手数料というのは、お金を先に払わなくても先に商品が買えるメリットのかわりに支払わなければならないものです。このローン金利というのが各社違います。
中古車販売店では実質年率5.5%~8.9%ぐらいが、一般的なようです。
またお客さんによって金利を変えている所もあるようなので確認して下さい。  
たとえば、100万円を36回払いで払った場合
実質年率 7.9%で月々 31,200円  分割支払手数料 126,449円
実質年率 12.5%で月々 33,440円  分割支払手数料 204,330円
特にローンで買われる方は、月々いくらというところに目がいってしまい、分割支払手数料込みで総額いくらなんだ? というところに目がいきません。欲しい車が目の前にある。もう月々これだけ払えば買えるのか! などと思ってはいけません。もう一度落ち着いて総支払額を確認しましょう。 見積の段階で総支払額を明示しないお店は注意です。
逆に「金利1.9%」などにも注意が必要です。金利1.9%とといえば、長期プライムレートと同じぐらいの金利 です。長期プライムレートというのは、銀行がトヨタ自動車などのように超優良企業に貸し付けるときの金利です。その金利で車のローンが組めるはずがありません。その足りない分は当然、車輌価格や 諸費用などで補わなくてはいけません。この場合も金利手数料を含めた総支払額をきちんと確認して下さい。

とくにこのような所に注意して下さい。

車というのは車輌本体価格以外に登録手数料、車庫証明申請代行料、納車費用、法定費用というのが かかります。法定諸費用というのは、登録に必要な印紙代、車庫証明申請証紙代、ナンバー代などです。他に車検のない車でしたら自賠責保険、重量税、新しい車だと取得税がかかります。
取得税というのは車ごとに「何年落ちだったら残存価格がいくら」というのが決まっていまして、その価格 が50万以上のものにかかります。古い車なのに取得税を払わないようにしてください。
自賠責保険ですが、車検の残りがある場合、月割りでお客様から頂く所と頂かない所がありますので、 こちらも確認して下さい。(車検が残っていればとらないのが当然なんですが) 車検がある車で重量税をとるとこなど論外です。 自動車税は4月1日現在所有している方にかかってくる税金です。 自動車税は普通車の場合、登録するときに登録した翌月分から年度末の3月までの分を先払い で必ず支払わなければならないものです。
軽自動車の場合は年度の途中に買ったときに支払義務 はありません。


修復歴車

一般的に修復歴車は多走行車と同様に価格が安くなっています。修復歴車といっても現在の修理技術は高いので、走行に支障の有る車は非常に少く、その修復内容を確認し、納得したらお買い得車ということも有ります。
修復歴車とは(社)自動車公正取引協議会(公取協)、(財)日本自動車査定協会(日査協)で定義されていて下図の9ヶ所の部位の基本骨格の一箇所以上を修正・交換した車を言います。バンパーやドアなどは、修正・交換したとしても修復車の扱いをいたしません。

修復履歴で交換補修する9ヶ所の部位
(1)フレーム(サイドメンバー)
(2)クロスメンバー
(3)インサイドパネル
(4)ピラー
(5)ダッシュパネル
(6)ルーフパネル
(7)フロア
(8)トランクフロア
(9)ラジエターコアサポート
(1)から(8)の部位を修復(修正・補修)したもの、あるいは、(9)を交換したものが修復歴車(事故車となります)となります。

修復歴を正確に表示しているお店は、車の価格も安くしてあるのでお得です。ただし、自分で乗って確かめることは必要です。気になる音や運転に違和感がある場合は、直してもらうか説明をよく聞き、更に保証もつけてもらえば安心です。また、買うときに安い車は売るときも安いのが一般的です。


ボディカラー

中古車はボディカラーによっても価格差があります。みんなが欲しい人気のボディカラーは価格が高く、不人気のボディカラーは安くなっている場合があります。どうしても欲しいボディカラーがある場合は別ですが、不人気のボディカラーを選ぶのも選択の一つです。
ボディカラーを指定せずに欲しい車種を絞り込んでいくと、価格の差が出てきます。そうするとボディカラーの人気度がわかります。


多走行車

車の使用程度は人それぞれで、「あまり乗らないけど車のメンテナンスはしたことがない」という人や、「しょっちゅう乗るけどオイル交換やメンテナンスはバッチリ!」という人もいます。どちらが程度が良いかと聞かれると困ってしまう話です。しかし車の価格は後者の方が安いのが一般的で賢い買い方の選択の一つです。
「距離の多い車はチョット・・・」と思っているあなた、視点を変えてみて下さい。車は確かに使用すればするほど車は劣化しますが今の車は耐久性が向上しています。

バナースペース







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