パート71ne
教官 「今日は坂道発進を行います。」
教習生 「はい!」
教官 「では、上り坂の途中で止まって、そこから発進しましょう。」
教習生 「はい!止まりました。」
教官 「ここでブレーキを離すと車は下がってしまいます。」
教習生 「はい!下がります。」
教官 「では、アクセルを踏むためにブレーキを離しても下がらないようにするにはどうしたらいいでしょう?」
教習生 「はい!教官が降りて、車を後ろから支えます。」
教官 「なんでやねん!ハンドブレーキを引くんやろ〜!」
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート72ne
「リリリリリ〜ン!」
運転中の教習生の携帯電話が鳴りました。
教官 「君、教習中は携帯電話の電源は切っておいて下さいよ。」
教習生 「はい。すいません。」
教官 「これからは気を付けて下さい!」
と、突然教官のポケットの中から、「ピーーーー!」いう音がしました。
教官が育てていたタマゴッチが死んだのでした。
教習生 「これからは気をつけて下さい!」
教官 「はい。これからは大事に育てます。」
教習生 「そう言う問題とちゃうやろ〜!」
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート73ne
教官 「最近はエコを考えた車がよく走っています。」
教習生 「はい。」
教官 「やっぱり主流はハイブリッドですね。ハイブリッドって知っていますか?」
教習生 「はい!知ってます。松田聖子が超かわいこぶった時のことです。」
教官 「あほか〜!それはハイブリッコやろ〜!」
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート74ne
高速教習中のことです。
教官 「もうすぐトンネルに入りますから、ヘッドライトを点灯して下さい。」
教習生 「はい!」
教官 「トンネルを出たら、消灯して下さいね。」
教習生 「え?もう寝る時間ですか?」
教官 「なんでやねん!ヘッドライトを消すんやろ〜!」
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート75ne
教官 「車には見えない部分、つまり死角があります。死角には十分に気を付けて下さい。」
教習生 「な・な・なんで私が狙われるのですか〜?」
教官 「はぁ?」
教習生 「だって、今、教官が刺客には十分気を付けろって・・・」
教官 「あほか〜!必殺仕事人の見すぎや〜!」
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート76ne
高速教習の時です。高速を下りた所に喫茶店があります。その喫茶店の屋根に「SHINE」という店の名前を書いた看板がかかっていました。
教習生 「教官!あの喫茶店にひどいこと書いた看板がかかっています!」
教官 「え?どれ?」
教習生 「ほら!死ねって書いてますよ!」
教官 「なんでローマ字読みすんねん!あれはシャインって読むんや!」
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート77ne
技能教習には、観察教習というのがあって、教官が運転して、教習生を横に乗せ、コメンタリードライビングをする項目があります。
教官 「では今から私がコメントしながら運転していきますので、よく見ていてください。」
教習生 「はい!」
教官 「交差点を通行する場合、もし信号が黄色に変わっても、止まれる時はとまります。」
教習生 「はい!」
教官 「絶対、加速などしてはいけません。」
教習生 「はい!」
交差点が近づいてきた時、止まれる距離で信号が黄色に変わりました。
教官 「アクセルオン!行け〜!」
教習生 「なんでやねん!」
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート78ne
教官 「車はカーブを曲がろうとする時、遠心力がかかり、カーブの外側へ飛び出そうとします。」
教習生 「はい!」
教官 「そしてその遠心力は、速度の二乗に比例して大きくなります。」
教習生 「怖いですね。」
教官 「では、遠心力がかからないようにするにはどうすればいいでしょう?」
教習生 「はい!野田総理を横に乗せて運転します。」
教官 「え?なんで?」
教習生 「だって、野田総理には遠心力がないんですもん!」
教官 「それは求心力やろ〜!」
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート79ne
仮免許を取る検定に修了検定というのがあります。
その修了検定では、「指示速度」と言って指示された速度を出さなくてはいけません。出ない場合は減点されます。
もちろん出し過ぎても、速度超過で減点されます。
検定員:次の直線を30km/h出して下さい。
教習生:はい。グワ〜ン!
検定員:何キロ出すの!出すぎてます!
教習生:え?まだ3の所まで針が行ってませんが・・・
検定員:え?どっちのメーター見てるの?
教習生:もちろん右側のメーターです。
検定員:だめだこりゃ!
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…
パート80ne
教官 「車が止まるまでに走る距離を停止距離といいます。」
教習生 「はい!」
教官 「この停止距離は2つに分けられます。1つは空走距離、ではもう1つは?」
教習生 「ん・・・あっ!分かりました!尿道距離です。」
教官 「あほか〜!それはおしっこが出るまでの距離やろ〜!」
※答えは制動距離です。
ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…