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新しい視点で教習する 歌って踊れる教習指導員の笑い話集

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パート91ne


教官 「雨が降ってきましたね。ワイパーはわかりますか?」

教習生 「はい!ヤンキーがよくやっている髪型ですよね。」

教官 「なんでやねん!それはアイパーやろ!そんなんでフロントガラスは拭えんわ!」

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

パート92ne


教官 「今日は夜間走行になります。」

教習生 「はい!」

教官 「では、ヘッドライトを点けて路上へ出て行きましょう。」

教習生 「はい!」

教官 「あれ?なんでヘッドライトを消すんですか?」

教習生 「はい!計画停電です。」

教官 「なんでやねん!事故になるやろ!」

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

パート93ne


教官 「今日はアクシデントが起こったときの対処法を勉強します。」

教習生 「はい!」

教官 「もし、車が右に横滑りを起こした時、右にハンドルを切ります。」

教習生 「はい!」

教官 「では、左に滑ったときは?」

教習生 「はい!つっこみの責任にします。」

教官 「あほか〜!ギャグが滑るのと訳が違うねんぞ〜!」

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

パート94ne


教官 「走行中、フロントガラスが曇ってくることがあります。」

教習生 「はい!」

教官 「そんな時はどうしますか?」

教習生 「・・・・ わかりません。」

教官 「そんな時は、デフを使うのです。」

教習生 「はい!わかりました。」

教官 「おお、ちょうどフロントガラスが曇ってきましたよ。デフを使いましょう!」

教習生 「はい!では、よっこらしょっと・・・」

教官 「おいおい!なんで君が運転中にフロントガラスを拭くの!」

教習生 「だって、教官がデブを使えって・・・私、デブですもん!」

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

パート95ne


検定を実施する時、受検者の本人確認のため、名前と生年月日を申告してもらいます。

教官 「では、お名前と生年月日を言って下さい。」

教習生 「はい!鈴木次郎、昭和60年1月1日生まれ、いとしのエリーを歌います。」

教官 「なんでやねん!」

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

パート96ne


初めて車を運転する教習生は、ハンドルがまっすぐに戻ったかどうかがわからない方が多いのです。

カーブを曲がったあと、ハンドル自体を見ながら戻すのです。

教官 「ではカーブが近づいてきました。減速しましょう。」

教習生 「はい!」

教官 「では、ハンドルを左に切って下さい。」

教習生 「はい!」

車が左に曲がり始めました。

教官 「では、戻しにかかって下さい。」

教習生 「はい!」

と・・・車はあらぬ方向に進み始めました。

教官 「おいおい!どこを見て戻しているの?」

教習生 「えっ?もちろんハンドルです。」

教官 「なんでやねん!前を見て戻さんかい!」

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

パート97ne


路上教習のコースに、JRの線路をくぐるところがあります。

その道路を通るときのことでした。

教官 「次の信号を左に曲がると、線路をくぐります。」

教習生 「はい!」

そして教習車は左折し、教官はニヤッと笑って言いました。

教官 「ではくぐりますから、頭を低く下げてくださ〜い。」

教習生 「はい!」

教習生は必死で頭を下げて、「こんな道大変ですね!」

教官 「え!ほんとに頭を下げたの?」

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

※これは本当にあった話なんです。

パート98ne


携帯電話でメールを打ちながら自転車に乗っている学生が増えました。

路上教習の時です。

教官 「あの自転車に乗った高校生、携帯電話を見てますね。」

教習生 「あれは危ないんですよね!」

教官 「そうですね。危険この上ない行為です。」

教習生 「前を全然見てませんね!」

教官 「君は大丈夫ですよね?」

教習生 「はい!あんな危険なこと絶対しません。」

教習が終わり、次の教習生を乗せて路上に出た時です。

教官 「あの自転車に乗った高校生、スマートフォンを見ていますね。」

教習生 「あれって携帯電話より危ないんですよね。」

教官 「そうです・・・ね・・・!!!!」

教習生 「教官、どうしたんですか?」

教官 「いえ・・・なんでも・・・ありません・・・」

そのスマートフォンを見ながら自転車に乗っていたのは、前の時間の教習生でした。

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

パート99ne


教官 「今日は、歩行者等の保護という項目を教習します。」

教習生 「はい!」

教官 「ほら、前から自転車が来ましたよ。」

前方から中年の女性が自転車に乗って向かってきました。

教官 「自転車の動きは予測がつかないので注意が必要です。」

教習生 「はい!でもあの自転車の動きは予測できますよ!」

教官 「へ〜そうなんですか!」

教習生 「はい!まず危なくなったら自転車から降ります。」

と、本当に中年の女性は自転車から降りました。

教習生 「ほら!降りたでしょ!」

教官 「本当だ!」

教習生 「そして、乗るときはケンケン乗りをしますよ。」

と、本当に中年の女性はケンケン乗りで自転車に乗りました。

教官 「本当だ!」

教習生 「そして・・・必ず ‘さすべえ’をハンドルに付けています。」

教官 「本当だ!付けている!なんでわかるの?」

教習生 「だって、これが大阪のおばはんの生態ですもん!」

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…

パート100ne


教習所での最後の関門が「卒業検定」です。
これに合格すれば、あとは運転免許試験場での学科試験に合格すると晴れて免許証がもらえます。
そして最後の関門だけあって、受検生はとにかく緊張しています。

教官 「では、準備ができたら出発して下さい。」

教習生 「は、はい!」

ところが、教習生はなかなか準備をしようとしません。

教官 「もう一度言いますね。準備ができたら出発して下さい。」

教習生 「は、は、はい!」

ここでいう準備とは、シートを合わせ、ルームミラーを合わせてシートベルトを着けることです。
ところが、教習生は思わぬ行動に出ました。
車から降りようとしたのです。

教官 「おいおい!車から降りてはいけませんよ!」

教習生 「だって、車から降りないと準備ができません。」

教官 「え?」

教習生 「いつもママから、何かするときはまずトイレに行っておくことって言われてるんです。」

教官 「お前いくつやねん!そんなこと車に乗る前に済ましとけ〜!」

それにしても、軟弱な男子が増えました・・・

ちゃんちゃん( ̄- ̄=)あぁ…